宇良バッタリ5敗目「警戒していなかった」10日目は4年ぶり横綱挑戦

 「大相撲秋場所・9日目」(20日、両国国技館)

 東前頭6枚目、人気業師の宇良(29)=木瀬=が千代大龍(九重)に引き落とされ、5敗目(4勝)を喫した。自身より42キロも重い189キロが相手。馬力ある、のどわで起こされ、引かれると、バッタリ前に倒れた。

 「きれいに決められてしまった。警戒していなかった。(圧力は)すごかった。もっと自分も体を大きくしないとダメですね」と、完敗だった。

 後半戦が始まり、黒星が1つ先行。「自分が思っていたよりは…。でも終わってみないと分からない。まだまだこれから」と、巻き返しを狙う。

 10日目は、結びで新横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)戦が組まれた。2017年名古屋場所、元日馬富士をとったりで撃破し、初金星を奪って以来、4年ぶり横綱挑戦となる。

 宇良は2度の右膝手術で一時は序二段まで降下。先場所21場所ぶり幕内復帰を果たし、4年ぶり幕内で勝ち越した。前日の翔猿(追手風)戦では勝利後、なかなか立ち上がれず、足を引きずるしぐさもあった。古傷の膝の状態が心配される中、あと6日、戦い抜く。

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