かど番の貴景勝、賜杯に意欲 首の故障「治っている」

 7月の大相撲名古屋場所を首の故障で途中休場し、秋場所(12日初日・両国国技館)を4度目のかど番で臨む大関貴景勝が8日、東京都板橋区の常盤山部屋での稽古後に報道陣の電話取材に応じ「毎場所優勝を狙っている。かど番はあまり関係ない」と賜杯への変わらぬ意欲を口にした。

 先場所2日目の逸ノ城戦で、立ち合いの際に首に電気が走るような痛みに襲われた。場所後は体を鍛え、8月30日の番付発表より前に相撲を取る稽古を再開したという。「もう治っている。毎日相撲を取っている」と順調な回復ぶりを強調。25歳の大関は「万全で出るというのが一つの務め」と地位の責任感をにじませた。

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