丸川五輪相 菅首相をねぎらう 東京五輪開催は「菅総理の思いの実現だった」

 丸川珠代五輪相が7日、閣議後の定例会見を行った。菅義偉首相が自民党総裁選(17日告示、29日投開票)不出馬を表明し、ポスト菅を巡っての駆け引きが始まっている。

 さまざまな候補者が浮上する中、丸川五輪相は「今は内閣にいる立場なので」とし、「一議員、党員としてはこれからどのような候補者が立候補されるのか。どのような主張をされるのかを伺ってみないとなんともいえない」と、明言を避けた。

 東京五輪・パラリンピックの開催を支えた菅総理については「国際社会への責任と、国民の安全安心への責任をどちらも重く考えて、重い決断で大会を開催された。菅総理の思いの実現だった」と、ねぎらった。

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