車いすラグビー 日本は2大会連続銅メダル 強豪オーストラリア下す

オーストラリアを破って銅メダルを獲得し、島川慎一(13)と抱き合う池透暢=国立代々木競技場(撮影・伊藤笙子)
 第3ピリオド、パスを受ける羽賀=国立代々木競技場
 第4ピリオド、オーストラリアのライリー・バット(手前左)の突進を阻む島川=国立代々木競技場
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 「東京パラリンピック・車いすラグビー・3位決定戦、日本60-52オーストラリア」(29日、国立代々木競技場)

 日本が快勝し、16年のリオ大会に続いて2大会連続銅メダルを獲得した。

 完勝だった。日本はエースの池崎大輔(三菱商事)を中心にトライを量産。第1ピリオドは17-14とリード。第2ピリオドも13-11でとり、前半を30-25とリードを5点差に広げて終えた。第3ピリオドは15-11とし、9点リードして最終第4ピリオドに突入。15-16で逃げ切った。

 大会3連覇を狙う世界ランキング1位のオーストラリアとは1次リーグ第3戦で対戦。57-53で下した相手だった。

 金メダルを目標としていた日本は、1次リーグ3戦全勝で決勝トーナメントに進出。だが、28日の準決勝はミスが目立ち49-55で英国に敗れた。

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