宇野昌磨 北京五輪へ4回転4種5本の超高難度に挑戦「僕がやる中で1番難しい構成」

 華麗な演技を見せる宇野昌磨(撮影・佐藤厚)
 華麗な演技を見せる宇野昌磨(撮影・佐藤厚)
 華麗な演技を見せる宇野昌磨(撮影・佐藤厚)
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 「フィギュアスケート・フレンズ・オン・アイス」(26日、コーセー新横浜スケートセンター)

 27日の開演を前に、アイスショーのリハーサルが報道陣に公開された。宇野昌磨(トヨタ自動車)は新シーズンのSP候補である「オーボエ協奏曲」を演じた。

 シックな衣装で登場した宇野は、冒頭の4回転フリップは跳ばなかったが、続く4回転トーループを着氷。SPは同曲とマイケル・ジャクソンのナンバーで検討中という。「有力なのはオーボエ」としながらも、ステファン・ランビエル・コーチに披露できておらず「ステファンコーチが絶対こっちと言ったらこっちにするかもしれないし、断言できない」と明かした。

 またフリーは「自分の調子が今と同じなら、ループ、サルコー、フリップ、トーループの4種類を全部フリーに入れたい」と、4回転4種類5本の超高難度構成を目指す。「今は1つ1つは例年よりいいものが跳べている」と好感触を得ており「あとはそれを試合につなげる練習をしていけば、例年よりいい状態で試合に挑めるんじゃないかと思う」と話した。

 さらに「僕がスケートをやっていく中で一番難しい構成がコレなんじゃないかなと思う」と宇野。北京五輪シーズンへ「日本はレベルが高いので、僕も五輪に出場できるように、毎日大切に全力で頑張りたい」と語った。

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