米プロバスケットボールＮＢＡウィザーズの八村塁（２３）が１１日、都内で、自身が日本公式アンバサダーを務めるＮＢＡ公認ゲーム「ＮＢＡ　２Ｋ２２」（９月１０日発売）のパッケージ表紙初披露＆記者発表会に出席した。日本人選手として同シリーズの日本限定版の表紙を飾るのは初。パッケージを見た八村は「いいですね。率直に嬉しい。僕も小さい頃から２Ｋやっていたので、カバーになるなんて夢のまた夢だった」と笑顔を見せた。

　８日に閉幕した東京五輪は予選リーグ３連敗で敗退したが、エースとして奮闘。選手村ではテニスの錦織圭（日清食品）と偶然遭遇したという。何度か話したことはあったが、対面では初めてで「２人とも緊張していて周りにもいたけど、何でそんな感じで話してるんだと。相手も敬語で、僕もどう対応したら良いか分からなかった」と笑いながら明かした。

　イベントでは、宣伝隊長オリジナルキャラクターとして八村をイメージしたキャラクターが登場。「２Ｋ（ニケ）ムラくん」と命名し、２人でパッケージを再現するなど終始笑顔だった。