パラ陸上の男子400メートル、1500メートル(車いすT52)の世界記録保持者で、東京パラリンピックで2冠を目指す佐藤友祈が10日、所属企業のモリサワなどが企画したオンライン壮行会に出席し「非常にいい緊張感で調整できている。世界記録と金メダルをたぐり寄せられる」と順調な仕上がりに自信を示した。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く状況下の開催にも「五輪開幕前に賛否があった雰囲気が、日本選手団の活躍ぶりで明らかに方向が変わってきた」と前向きに話した。
壮行会では、フォント製作会社のモリサワから約200種類のフォントを使用した応援旗を手渡された。