米子松蔭辞退の当初対応を批判 萩生田文科相

 萩生田光一文部科学相は20日の閣議後記者会見で、第103回全国高校野球選手権鳥取大会への出場を私立米子松蔭高が一度は辞退した問題について「野球部員と全く接触してない学校関係者の陽性で試合ができなくなるという判断は、正しい判断ではなかったんじゃないかと思う。もう少し丁寧にやっていただければ、こういうトラブルにはならなかった」と当初の対応を批判した。

 鳥取県高校野球連盟は19日に判断を一転させて出場を容認し、21日に再試合を行うと発表。萩生田氏はこうした措置を歓迎し「貴重な成果発表の場を確保することの重要性を十分理解いただけるよう周知徹底に努める」と話した。

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