両雄譲らず 白鵬、照ノ富士が13連勝 白鵬は難敵高安下す、照ノ富士は一瞬ヒヤリも

白鵬(左)はとったりで高安を下す(撮影・山口登)
白鵬(右)はとったりで高安を下す(撮影・山口登)
白鵬は高安を下し懸賞を受け取る(撮影・山口登)
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 「大相撲名古屋場所・13日目」(16日、ドルフィンズアリーナ)

 横綱白鵬(宮城野)、大関照ノ富士(伊勢ケ浜)が譲らず13連勝を飾った。

 白鵬は関脇高安(田子ノ浦)と対戦。立ち合いで張ったあと、前に出る相手に対して絶妙のとったりで下した。

 14日目は大関正代(時津風)と対戦する。

 綱とりに挑む照ノ富士は正代と対戦。過去の幕内成績7勝6敗、3連勝中の相手。立ち合いで左前みつを引いたが、正代の左からのすくい投げに体勢を崩した。劣勢になったが、それでも冷静そのもの。相手の引き技にも対応し、最後は押し出した。

 14日目は高安と対戦する。

 後続が3敗を喫しているため、優勝争いは2人に絞られた。

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