フェンシング・江村美咲 父・宏二さんと親子五輪へ!助言胸に「気持ちで勝つ」

 フェンシングの東京五輪男女サーブル代表が11日、合宿を行う大分県からオンラインで取材に応じた。女子の江村美咲(22)=立飛ホールディングス=は五輪に向けて「全部出し切って後悔のない試合をする。その結果金メダルにつながったら」と意気込んだ。

 江村の父・宏二さんは1988年ソウル五輪にフルーレ日本代表として出場。五輪について聞いた際には「とにかくできる準備をやりきって本番もどんな状態でも全力を出し切ることが一番」との助言をもらったという。

 16年リオ五輪にはバックアップメンバーで参加し「最後は気持ちだなと感じた」と江村。「絶対気持ちでは負けたくない。持っているもの全てを思いっきり出し切りたい」と、父からの言葉を胸に大舞台に向けて最後まで全力で準備する。

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