「大相撲名古屋場所・5日目」(8日、ドルフィンズアリーナ)
東前頭筆頭の遠藤(30)=追手風=が5日目の8日から休場した。日本相撲協会に「左大腿二頭筋(だいたいにとうきん)損傷にて、7月7日から約3週間の安静加療を要する見込み」の診断書を提出した。4日目は関脇高安(田子ノ浦)にはたき込まれ3敗目(1勝)を喫していた。
休場は春場所以来8度目。先場所は11勝を挙げ、優勝争いに絡む活躍。今場所、三役復帰を目指す地位に上がったが、またもけがの不運に見舞われた。
5日目に対戦予定だった関脇御嶽海(出羽海)は不戦勝になる。