柔道女子「金最低3個」五輪へ増地監督が抱負 有観客開催については前向きに捉える

 柔道女子日本代表の増地克之監督(50)が21日、オンラインで取材に応じた。1カ月後に迫った東京五輪に向けて「リオ(の成績)を上回るのが一つ。日本選手へのマークは非常に厳しいと思うが、(7階級のうち金メダルを)過半数、最低でも3つは取りたい」と改めて抱負を述べた。

 リオデジャネイロ五輪で、日本女子は金メダル1個を含む5階級でメダルを獲得。前回から引き続き代表に入ったのは63キロ級の田代未来(コマツ)のみだが、20歳の阿部詩(日体大)、素根輝(パーク24)ら新たな金メダル候補が顔をそろえた。増地監督は「それぞれの柔道人生を全て出し切るような戦いをしてほしい」と期待。また、五輪会場が有観客となることについては「選手にとって応援は非常にプラスになる」と前向きに捉えた。

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