サーフィン 五輪出場逃した18歳松田詩野「悔しさをバネに」 インスタに心境つづる
サーフィン女子の松田詩野(しの・18)が10日、自身のインスタグラムを更新した。松田は19年9月に東京五輪代表権を条件付きで獲得したが、五輪最終予選を兼ねた21年ワールドゲームズ(WG=世界選手権に相当、6日閉幕、エルサルバドル)で他の日本勢に結果を大きく上回られ、五輪出場を逃したばかりだった。
松田はインスタグラムに21年WGの写真を投稿。五輪出場を逃したことについて、「あの日ここまでやってきたことは全て自分の身と経験になっていて全てに感謝したいと思えました」と現在の心境をつづった。さらに「そう思えたのも今まで1人だけでやってきたわけじゃないから。サーフィンを通して一生懸命になれる今の人生と夢がある限り原動力は止まらないし、これからも目標に向かってさらに前に進み続けるのみ!壁や不安が押し寄せても今回の悔しさをバネに乗り越えていきます」と前を向いた。
最後は「良い時も悪い時もどんな時も応援してくれている人がいるのが前に進めるパワーの源です。ありがとうございました!」と感謝の言葉で締めていた。
18歳の少女の前向きな投稿に、ファンからは「しのちゃんならできる!」、「応援してます!」、「まだまだ次がある」と暖かいメッセージが送られていた。