橋本聖子会長、海外メディアは「GPSなどで厳格に行動管理」宿泊先も監視下に限定

 東京五輪・パラリンピック組織委員会は8日、都内で理事会を開催した。

 橋本聖子会長(56)は冒頭あいさつで、課題となっている海外メディアの行動管理について、「事前に登録があった外出先以外に外出することがないように、GPSなどにより厳格に行動管理する」と表明した。

 また、入国後14日間の公共交通機関の不使用や用務先の限定、宿舎は組織委員会がホテルと協力し、監督できる施設に限定するとし、「民泊や友人宅、少人数の宿泊は取りやめていただく。これによりメディアの滞在するホテルは約350超から150に集約する見込みであります」と説明。入国後3日間は毎日検査。ルール違反者へは大会取材証の撤回を含む、厳格な対応を行うとした。

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