五輪参加は「自己責任」リスク同意書に疑問の声 米選手委員が指摘

 新型コロナウイルスの影響が懸念される東京五輪を巡り、国際オリンピック委員会(IOC)が27日に開いたアスリートとの意見交換会で、五輪参加者が義務付けられた同意書に疑問の声が上がった。

 参加者向けのコロナ感染防止策をまとめた「プレーブック(規則集)」は「リスクや影響が完全に排除されるとは限らないため、自己責任の参加に同意するものとする」と明記している。米国の選手委員が、IOCのバッハ会長との質疑応答で「(過去の五輪で)暑さやコロナに関して署名の必要があったことを覚えていない」と指摘。同会長は、自身が出場した五輪でも「署名しなければならなかった」と応じた。

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