福岡堅樹、医学部受験と選手の両立「きつかったですが、挑戦して本当によかった」

 19年W杯のラグビー日本代表WTB福岡堅樹(パナソニック)が25日、医学部受験とトップリーグ(TL)出場の両立を果たした今季を「正直かなりきつかったですが、挑戦して本当によかったです」と振り返った。

 23日に行われた日本選手権兼TLプレーオフトーナメントで優勝に貢献。24日のTL年間表彰式では初のMVPとベストフィフティーンのダブル受賞を果たした。

 この日は自身のツイッターを更新。「今季のTLのベスト15、そしてMVPを頂くことができました。TL最後、そして自分自身のラグビー人生の最終章をMVPという最高の栄誉と共に終えられたこと、本当に嬉しく思います。」と受賞への喜びの言葉をつづった。

 受験勉強をしながら選手と両立。順大医学部に合格し、4月からは医学生と選手の二足の草鞋でのプレー。「医学部受験とTLの両立を掲げ、これを成し遂げることは正直かなりきつかったですが、挑戦して本当によかったです。」と思いを述べている。

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