IOC「安全な大会になると確信」医療従事者派遣、ワクチン接種80%超など提示

 東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会と大会組織委員会は21日、3日間の合同会議を終え、IOCのジョン・コーツ調整委員長と、組織委の橋本聖子会長らが会見した。会議は昨年9月以来で、今回が11回目。本番前では最後の機会で、新型コロナウイルス対策などを議論した。

 コーツ委員長は、19日にバッハ会長が言及した、IOCによる医療従事者の派遣、選手村に入る関係者の80%超が大会までにワクチンを接種を受けると想定されることなどが改めて示された。「この大会はみんなのために安全な大会になると確信している。ここからいよいよ実際に大会を運用していく段階に差し掛かっている」と、開催を強調した。

 コーツ委員長は6月15日に来日し、大会に向けた準備に入る予定。バッハ会長は7月12日の来日を見込んでいる。

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