盤石!照ノ富士10戦全勝 2敗に貴景勝、遠藤の2人 かど番正代は敗れて5勝5敗
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「大相撲夏場所・10日目」(18日、両国国技館)
大関照ノ富士(伊勢ケ浜)は霧馬山(陸奥)を寄り切りで下し全勝を守った。立ち合いで左を差し、続いて右の上手も引いて万全。力強く寄り切った。11日目は妙義龍(境川)と対戦する。
大関貴景勝(常盤山)は阿武咲(阿武松)を低い立ち合いから突き放し、力強い突きを見せる一方的な展開。一気に押し出した。11日目は高安(田子ノ浦)と対戦する。
かど番正代(時津風)は高安に寄り切りで敗れ、3大関戦を残して5勝5敗となった。立ち合いで左上手を引かれ不利な体勢。左を巻き替えにいったところを一気に寄り切られた。11日目は阿武咲と対戦する。
大関朝乃山(高砂)は好調・御嶽海(出羽海)と対戦。寄り切りで破り6勝4敗とした。御嶽海は3敗に後退した。
10日目を終えて全勝は照ノ富士、2差の8勝2敗は貴景勝、遠藤(追手風)の2人になった。