ウィザーズ・八村 尻上がり20得点 一時逆転も1点及ばず痛い黒星

 「NBA、ホークス125-124ウィザーズ」(10日、アトランタ)

 ウィザーズの八村塁(23)は敵地アトランタでのホークス戦に先発し、27分31秒の出場で20得点、3リバウンドだった。試合は124-125で敗れた。ペーサーズが勝ったため、渡辺雄太のラプターズは各カンファレンス7~10位によるプレーオフ進出決定戦出場の可能性が消滅した。

 ウィザーズはエースのビールが左太もも裏の痛みで欠場する中、体調不良から復帰2試合目の八村が20得点と気を吐いた。尻上がりに調子を上げ、第2Qには約2分半の間に速攻からのダンクや3点シュートなどで10得点し一時逆転。第4Q終盤も得点し、最後まで勝利に望みをつないだ。1点及ばず痛い黒星となったが、司令塔のウエストブルックは「みんなを誇りに思う」と自身と八村を含め6人が2桁得点した仲間を称えた。

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