三上が6位 大技は着水わずかに乱れ 榎本は8位入賞 女子板飛び込み

女子板飛び込み決勝1本目 三上紗也可の演技=東京アクアティクスセンター(撮影・堀内翔)
女子板飛び込み決勝で演技する三上紗也可
2枚

 「飛び込み・W杯」(4日、東京アクアティクスセンター)

 東京五輪最終予選を兼ねて行われ、女子3メートル板飛び込み決勝は、19年世界選手権5位の三上紗也可(20)=日体大=が307・20点で6位に入った。

 最後5本目の『5154B(前宙返り2回半2回ひねりえび型)』を前に6位につけた三上。多くの女子選手は1回ひねりだが、2回ひねる、女子の中では最高難度とも言える大技に挑んだ。わずかに着水が乱れ、得点は59・50と伸び悩んだが、しっかりと順位をキープした。

 榎本遼香(24)=栃木県スポーツ協会=は299・10点で8位。

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