飛び込みW杯 荒井、板橋組7位で五輪ほぼ確実に 板橋が涙の誓い「もっと強く」

 女子シンクロ高飛び込み7位入賞を果たして涙を流す板橋美波。左は荒井祭里(撮影・堀内翔)
 女子シンクロ板飛び込み決勝3本目 荒井祭里(左)、板橋美波の演技(撮影・堀内翔)
 女子シンクロ板飛び込み決勝2本目 荒井祭里(左)、板橋美波の演技(撮影・堀内翔)
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 「飛び込み・W杯」(2日、東京アクアティクスセンター)

 東京五輪最終予選を兼ねて女子シンクロ高飛び込み決勝が行われ、個人で東京五輪代表の荒井祭里(JSS宝塚)は、板橋美波(JSS宝塚)とのペアで、281・58点で7位だった。

 全体を通して大きなミスはなかったが、小さなミスが積もり得点を伸ばせず。目標だったメダルにも、300点の大台にも届かなかった。「メダルを狙っての7位なので正直悔しさしかないけど、これが今の自分たちの実力。もっとレベルアップしないとダメ」と板橋。荒井も「試合前の練習で調子がすごく良かったので悔しいけど、普段の練習での安定性が足りないことが試合で出たと思う」と肩を落とした。

 東京五輪代表選考については、日本はシンクロ種目で開催国枠を持っており、今大会の結果を受けて日本水連が5月中にも判断する。予選を突破した時点で五輪代表の座はさらに確実なものとなっているが、板橋は「開催国枠があるからと言って油断せず、決めるところはビシッと決めたかった」と唇をかんだ。

 板橋は、16年リオ五輪に個人で出場し8位入賞。その後18年4月に網膜はく離を、19年3月に左すねを手術するなど苦難の連続だったが、2度目の五輪に手が届く位置まで復活した。決勝後は「手術をする前よりも、失ったものもたくさんあるけど、それ以上に新しく得たものもある。手術する前の自分よりももっと強くなっていけたら」と涙。あと2カ月と少し、5年前とは違った強さをまとい、大舞台に返り咲く。

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