正代 御嶽海ら実力者相手に12勝1敗「全体的に前に出る相撲が目立った」

 大相撲の合同稽古2日目が20日、両国国技館内の相撲教習所で行われ、夏場所(5月9日初日、両国国技館)でかど番となる大関正代(29)=時津風=が関取衆を相手に12勝1敗と上々だった。前日は朝乃山(高砂)と大関同士の対戦で3勝12敗と苦戦したが、番付下位に貫禄を示した。

 小結御嶽海(出羽海)、幕内若隆景(荒汐)、明生(立浪)と実力者を次々と指名。立ち合い、馬力で圧倒し、速攻が光った。

 「全体的に前に出る相撲が目立った」と手応え。「ちょっとスタミナ的に厳しいところがあった」と後は体力面の強化をしていく。

 合同稽古も残り2日。「感覚もつかめたので、もうちょっと番数を取って、また大関同士でするのもいい」と、朝乃山への“リベンジ”を予告した。

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