紀平梨花「歩けないような痛み」大会前に腰痛発症 3回転半回避で滑りきり

17日の女子フリーの演技前、腰に手をやる紀平梨花=大阪市丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
17日の女子フリーの演技前、腰に手をやる紀平梨花=大阪市丸善インテックアリーナ大阪(代表撮影)
 演技する紀平梨花(代表撮影)
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 「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(17日、丸善インテックアリーナ大阪)

 女子は坂本花織(20)=シスメックス=が自己ベストを更新する150・29点で2位。紀平梨花(18)=トヨタ自動車=は132・39点で5位。日本は総合3位だった。

 大会前に腰痛を発症していた紀平は、女子フリーで132・39点の5位。トリプルアクセルを回避し、大幅な構成変更で滑りきった。「直前に棄権も考えた。SP後はもう歩けないような、震えてくる痛みがあった」と振り返った。それでも団体戦で「少しでも得点を取れれば」と、痛みを伴うはずの3回転ルッツの投入を演技直前に決断。「滑り切れたことが本当によかった」と胸をなで下ろした。

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