羽生結弦 今季最後のフリー「天と地と」へ調整 午後7時36分出陣
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「フィギュアスケート・世界国別対抗戦」(16日、丸善インテックアリーナ大阪)
フリーへ向けた公式練習が行われた。ソチ、平昌五輪2連覇の羽生結弦(26)=ANA=は何度も4回転ループの踏切動作を確認し、フリー「天と地と」へ向け調整した。
曲かけでは冒頭の4回転ループを着氷。続くサルコーは2回転に。演技後半の4回転トーループからの連続ジャンプは着氷が乱れて単発になった。
15日のショートプログラム(SP)は2位で日本チームの3位発進に貢献。男子フリーは16日午後6時10分から行われ、羽生は7時36分頃登場予定。15日のSPの演技後にはフリーへ向け「やはり世界選手権の悔しさみたいなものや、リベンジしたい気持ちは少なからずある。その気持ちも認めて、プラスアルファ、今日の演技のように、自分が成長したなと思えるような演技ができるように、しっかり自分に集中したい」と話していた。今季最終戦、「天と地と」に思いを込める。