池江 50Mバタフライ予選は2位 午後は決勝2種目に出場、最終日4冠なるか

 女子50メートルバタフライ予選のレースを終え、掲示板を確認する池江(撮影・高部洋祐)
 女子50メートルバタフライ予選のスタートを切る池江(撮影・高部洋祐)
 女子50メートルバタフライ予選のスタート前、体をほぐす池江(撮影・高部洋祐)
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 「競泳・日本選手権」(10日、東京アクアティクスセンター)

 非五輪種目の女子50メートルバタフライ予選に登場した池江璃花子(20)=ルネサンス=は26秒36の全体2位で午後の準決勝に進んだ。

 最終4組4レーンで登場。浮き上がり後すぐに先頭に立ち、組1位でゴールした。これが今大会9レース目。疲労はたまっているが、危なげなく決勝に進んだ。復帰後ベストは25秒77。

 池江は今大会、既に100メートルバタフライ、100メートル自由形で2冠を達成。400メートルリレーと400メートルメドレーリレーの泳者として東京五輪代表に内定している。10日は50メートル自由形決勝も控えており、1日3レースを戦うタフな日程となる。午後4時5分からバタフライ、5時17分から自由形の決勝が予定されており、最大4冠の可能性がある。

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