バスケットボール男子のBリーグは2日、1部(B1)新潟の小菅学代表取締役社長兼ゼネラルマネジャー(GM、47)、2部(B2)愛媛の庄司和広監督(46)がパワハラ行為をしていたと発表した。
小菅社長はチームスタッフとの面談の際に侮蔑的な発言などを行い、けん責と制裁金50万円の処分が科された。庄司監督は練習中の選手への暴力行為などで、3カ月間の職務停止処分になった。具体的な対応が遅れた愛媛の開大輔社長兼GMはけん責処分となり、同クラブには制裁金100万円が科された。
ともにBリーグの相談窓口への通報で発覚。島田慎二チェアマンは「非常に残念で遺憾。認識を改めてほしい」と話した。