【ストックホルム共同】フィギュアスケートの世界選手権に臨んだ日本勢が一夜明けた28日、ストックホルムで取材に応じ、男子3位の羽生結弦(ANA)がフリーの演技後にぜんそくの発作があったことを明らかにした。「終わってみたら、ちょっと苦しかったと思うぐらい。ただ(演技前は)ちょっとしたトラブルがちょっとずつ続いていった」と話した。
3連覇が懸かる来年の北京冬季五輪については「もし、僕が4回転半ジャンプを目指している状況の中に五輪があれば考える」と語った。フリーで用いた大河ドラマ「天と地と」の演目は来季も継続する意向を示した。