錦織圭8強入り 弱点だったサーブ武器に快勝「トップ10の選手とも戦える」

 「男子テニス・ドバイ選手権」(17日、ドバイ)

 シングルス3回戦で世界ランキング41位の錦織圭(31)=日清食品=は同59位のアルヤジ・ベデネ(スロベニア)に6-4、6-4で快勝し、ツアー大会で今季2度目の8強入りを果たした。18日(日本時間19日)の準々決勝では、予選から勝ち上がった世界81位のロイド・ハリス(南アフリカ)と初対戦し、2019年4月のバルセロナ・オープン以来となるベスト4進出を目指す。

 以前は弱点だった錦織のサーブが、今や武器になりつつある。鋭いフラットに、曲がりの大きいスライスを織り交ぜ9本のエースを奪取。1セット目は、第1サーブが入った時の得点率が100%と圧巻だった。サービスゲームに苦労しなくなったことで、得意なリターンゲームにもリズムが生まれている。3試合を勝ち上がっての8強に「大きな進歩。トップ10の選手とも戦える自信がある」と気持ちも乗ってきた。

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