錦織圭がストレート勝ちで16強 サーブ改造に成果「新たな旅路」

 「男子テニス・ドバイ選手権」(16日、ドバイ)

 シングルス2回戦で世界ランキング41位の錦織圭(31)=日清食品=が同13位で第5シードのダビド・ゴファン(ベルギー)に6-3、7-6で快勝し、16強入りした。17日(日本時間18日)の3回戦では世界59位のアルヤジ・ベデネ(スロベニア)と初対戦する。

 度重なる故障で世界ランクが40位台まで下がった錦織は、トップ10返り咲きを目指す戦いを「新たな旅路」と表現した。生まれ変わった姿で再び輝くために重点的に取り組んできたのがサーブの改造で、ストレート勝ちしたゴファン戦は随所に進化を感じさせた。

 フルセットと苦戦した初戦の課題をミルヌイ・コーチと分析し「少しテークバックを遅らせてスイングスピードを上げることを意識した」。第2セット第6ゲームは、再三の窮地を深く鋭いサーブで切り抜けた。

 収穫に挙げたのは、相手の返球ミスを含めてサーブで簡単に得点につなぐ「フリーポイント」の多さ。サービスエース4本の数字だけでは計りきれない変化が快勝に詰まっていた。

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