IOCバッハ会長再選を組織委・橋本聖子会長が祝福 東京五輪へ「大変心強い」

 国際オリンピック委員会(IOC)は10日、オンラインで総会を開催し、会長選挙を実施した。選挙には、現職のトーマス・バッハ会長のみが立候補し、再選された。任期は2025年夏まで。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は、バッハ氏の再選を祝福した。組織委を通じて「先ほど開かれたIOC総会にて、トーマス・バッハ会長がIOC会長に再選されたことを心よりお喜び申し上げます。コロナ禍におけるオリンピック・ムーブメント推進の舵取り役は大変な重責と想像いたします。2013年以降、様々な改革を進めてこられたバッハ会長のリーダーシップに敬意を表するとともに、今夏の東京2020大会開催に向けても、大変心強く思っています。バッハ会長は、オリンピックの金メダリストでもあり、アスリートの立場に寄り添った大会運営にご理解があるという点においても大変心強く感じております。大会延期が決定された直後から、バッハ会長は世界中のアスリートに向けて希望のメッセージを発信されています。昨年の来日時には、選手村からも世界のアスリートに大会に向けて一層の準備を呼びかけていただき、多くのアスリートが勇気づけられたと思います。バッハ会長がおっしゃったように、今年の夏の大会が、世界中の人々にとって長く・暗いトンネルの先にみえる一筋の光となるよう、組織委員会一同、安全安心な大会開催に向けて引き続き尽力して参ります」と、コメントした。

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