B1広島の浦社長がGM職を退任 選手逮捕と成績不振を受け

 バスケットボールB1広島は9日、今季のチーム成績不振と所属選手の逮捕を受けて、浦伸嘉社長(40)が兼務していたゼネラルマネジャー(GM)を退任すると発表した。今後は社長の職務に専念する。後任のGMは10日に発表する。

 今季からB1に昇格した広島は9日現在、6勝36敗で西地区最下位、B1全体でも最下位に低迷している。8日にはジャマリ・トレイラー容疑者(28)=米国=が米国から大麻を密輸したとして大麻取締法違反(輸入)の容疑で逮捕された。

 同社長は「代表取締役社長とGMを私ひとりが兼務していることがチーム運営体制の弱さにつながり、今回のような事態を引き起こしたと考えております。今後はチーム運営体制、特にガバナンス(統治)の強化を図り、今回のような事態の再発を防止すべく専任のGMを置いて運営体制を再構築いたします」と談話を出した。

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