【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は8日の国際女性デーに関連した特集記事の冒頭で、女子テニスの大坂なおみ選手を紹介した。2月の全豪オープンを制覇した四大大会通算4度目の優勝をたたえ、白人が占める米テニス界で道を切り開いた黒人のビーナス、セリーナのウィリアムズ姉妹ら先駆者の功績も改めて強調した。
特集は「女性リーダーを祝福する」と題し、ハリス米副大統領やミシェル・オバマ元大統領夫人ら60を超える女性や団体を取り上げた。1番手で紹介された大坂選手は親しみやすい性格と、人種差別の是正を強く求めた行動が米国で広く知られている。