JOC山下会長「覚悟とか意気込みを非常に感じました」組織委・橋本聖子新会長と面会

 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長(63)は26日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長(56)と、都内のJOC事務局内で面会した。

 山下会長は、橋本新会長の様子について「覚悟とか意気込みを非常に感じました」。森前会長による女性蔑視ととられる発言が発端となって、会長への就任となったが「組織委員会やスポーツ界だけが性差別を中心にした差別(撤廃)に取り組めばいいのではなく、東京2020大会を契機として社会を変えていく形にしていかなかったら価値がない」と話していたという。

 また「アスリートがオリンピックの話をすることが、自分勝手でワガママという雰囲気になってしまっている。それはなんとかしていかないといけないという話も少し出ました。常にアスリート目線に立っておられる」とも話した。

 一部報じられている、全日本柔道連盟(全柔連)事務局内でのパワハラ疑惑については「後ほど、全柔連の方で対応したい」と自らが取材に応じる意向を話した。

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