ハンドボールリーグ「目指すところは世界最高峰」4月から一般社団法人化

 4月1日から一般社団法人化する日本ハンドボールリーグ機構が17日、都内で初代代表理事に内定した葦原一正氏(43)の記者会見を行った。葦原氏は「他の競技団体にとってもなんらかの希望の光になれる存在になれば。目指すところは世界最高峰リーグ」と意気込みを語った。任期は2年間。

 葦原氏は07年からプロ野球のオリックス、12年からはDeNAの事業に携わった。15年には男子バスケットボールBリーグの立ち上げに尽力し、初代事務局長を務めた。今回引き受けた理由について「即断はできなかった」としながら、日本ハンドボール協会の湧永寛二会長から直接力説されたこともあり「業界全体の大きな変革意欲を感じた。僕で役立つものがあるのなら」と気持ちが変化したという。

 今後は4月1日付で代表理事に就任し、課題整理、ガバナンス再整備、ビジョン策定をした上で事業戦略、強化戦略に当たっていく。葦原氏は「私の最大の強みはどこの色にも付いていなくて、全てをフラットにものが言えて最終的に判断できること。いい意味で焦らずじっくり進めていきたい」と語った。

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