杉山愛さん 実母の言葉で不妊治療を続行、第1子を授かる…7月には第2子も

 15日に第2子妊娠を発表したテニスプレーヤーの杉山愛さん(45)が15日、日本テレビ系「深イイしゃべくり合体」で、第1子を授かるまでの不妊治療の苦しみを明かした。

 杉山さんは36歳で6歳年下の男性と結婚。その5カ月後に妊娠が発覚したが、数日後に流産するという悲しみに見舞われていた。子どもが1日も早く欲しいと思っていた杉山さんは「この世の終わりぐらい落ち込んだ」「1カ月は情緒不安定だった」と振り返る。

 その後も妊娠の兆しが見えなかったことから夫婦は人工授精を開始。夫も「期待を膨らませて治療した。手応えは感じながらやっていた」というが、結果はなかなか伴わず、杉山さんも「不妊治療したらすぐに出来るという安易な考えはあったかもしれない」ことから、妊娠しないことにだんだん落ち込みが激しくなっていったという。

 毎日の注射や病院通いに疲れていった杉山さんは「4回目をやったときに、これ以上やる元気はない」と不妊治療の中断を宣言。次のステップである体外受精に進むかどうかをためらっていたという。

 夫は、最後の手段でもある体外受精で妊娠がかなわなかったとき、「もう、ケアしきれない領域に…」と妻の落ち込みを心配。杉山さんもいったんは「2人だけの人生を生きていこう」と、不妊治療をあきらめたという。

 だがそんなとき、杉山さんのテニスのコーチでもあった実母が「なんで最後までやってみないの?最後の最後までやってみればいい」と声をかけたことで背中を押され、結果、15年7月に待望の長男を出産した。そして今年の7月にも第2子の出産を予定している。

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