橋本五輪相 森会長を直接注意「あってはならない」

 橋本聖子五輪相(56)は4日、都内で取材に応じ、五輪組織委の森会長の女性蔑視発言について、直接注意したことを明かした。菅義偉首相からの指示で、予算委員会後に森氏と話したといい、「あの発言はあってはならないという考えを強く申し上げた。男女共同参画は社会全体で取り組んでおり、五輪憲章でも極めて重要なもの。大会として、女性の立場に立ってメッセージを発信する必要があると話した」と明かした。森会長は「大変申し訳ない」と反省していたという。

 また、森会長の発言について、組織委は国際オリンピック委員会(IOC)に謝罪。組織委の武藤敏郎事務総長は「IOCにも(謝罪を)伝えて、わかりましたと。(これ以上は)何もない」と強調した。

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