張本智和、マー君復帰にハッスル星 エース道学ぶ「気持ちの強さや闘志がすごい」

 「卓球・Tリーグ、東京3-2琉球」(30日、宜野湾市立体育館)

 男子2位の東京は、東京五輪代表の張本智和(17)が2勝を挙げる活躍で、首位の琉球を3-2で破った。1-2で迎えた第4試合で木造勇人を下すと、延長ビクトリーマッチでは村松雄斗を撃破。エースとして逆転勝利に導き、「自分が2点取れば勝てると思っていた。力になれてうれしい」と胸を張った。

 仙台出身でプロ野球・楽天のファンである張本にとって心躍る吉報もあった。米大リーグ・ヤンキースからFAとなった田中将大投手(32)が今季、8年ぶりに楽天に復帰することが決定。「決まった時はうれしいというよりビックリして、その後にうれしさがきた」と声を弾ませ、「日本一の夢に近づいた」と、田中が24連勝を飾った13年以来の歓喜を心待ちにした。

 また、選手としての田中の印象について「投げる球も日本一だが、気持ちの強さや闘志がすごい。自分も見習いたい」と卓球界の若きエース。チームを勝利に導く背番号18の“エース道”に学ぶ姿勢だ。

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