坂本花織が貫禄V 2位川畑 3位横井 4位三原舞依 フィギュア国体成年女子

成年女子フリーで演技する坂本花織=名古屋市ガイシプラザ(代表撮影)
成年女子フリーの演技を終え、「キス・アンド・クライ」で三原舞依(左)と喜ぶ坂本花織=名古屋市ガイシプラザ(代表撮影)
成年女子フリーで演技する横井ゆは菜=名古屋市ガイシプラザ(代表撮影)
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 「愛知国体・フィギュアスケート成年女子」(30日、ガイシプラザ)

 フィギュアスケートの成年女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位発進の坂本花織(兵庫・神戸学院大)がフリー149・33点、合計227・78点で優勝した。幅のあるダブルアクセルで始まると、続く3回転フリップからの連続ジャンプはやや着氷が乱れたが、フリー「マトリックス」を演じきった。

 SP2位の川畑和愛(東京・早大)はフリー132・88点、合計202・36点の2位。地元愛知の横井ゆは菜(中京大)がフリー129・60点、合計194・53点の3位。

 三原舞依(兵庫・甲南大)は大きなミスなく柔らかな演技をまとめきり、フリー131・18点、合計194・42点の4位に入った。

 18年世界選手権銀メダルでSP4位の樋口新葉(東京・明大)は、最後のループが1回転になるなどミスもあり、フリー119・82点、合計184・41点の5位だった。

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