NBA八村塁、18日ぶり復帰戦は9得点5リバウンド 豪快ダンク2発も今季最悪4連敗
「NBA、ウィザーズ100-116ホークス」(29日、ワシントン)
新型コロナウイルス感染防止規定で3試合を欠場していたウィザーズの八村塁が11日のサンズ戦以来、4試合ぶりに戦列復帰。先発出場で24分5秒プレーし、9得点、5リバウンド、1アシストだった。チームは今季ワースト4連敗でシーズン3勝12敗。東カンファレンス最下位に沈んでいる。
3連敗のチームを救うべく戦列に戻った八村だったが、第1クオーター開始直後に放ったシュートを外すと、同2分のフェードアウェイもリングに蹴られた。4分40秒でベンチに下がった。
豪快ダンクは第2クオーターだ。開始2分にリング下でウエストブルックから絶妙パスを受けると右手でワンハンドダンクを決めて復帰初得点。同6分にも右手でダンクシュートをたたき込んだ。
第3クオーターはこの試合3つ目のファウルを犯して5分間のプレーにとどまる。18点差をつけられた第4クオーターは3つのリバウンドを記録するなど奮闘。残り6分41秒には左45度の位置から3点シュートを成功させた、同5分にはリング下のリバウンド争いからのファウルで得たフリースローを2本とも決めた。
18日ぶりの実戦はシュートタッチが安定せず、FG成功率は33%(3/9)。オフェンスリバウンドを3つ奪うなど、チームにセカンドチャンスをもたらしたが、第2クオーター以降、一度もリードを奪えずに完敗した。





