大相撲春場所、東京開催に変更 大阪会場のコロナ対策が困難

 日本相撲協会は28日、東京都墨田区の両国国技館で理事会を開き、新型コロナウイルスの影響で、3月14日初日の春場所の会場を例年のエディオンアリーナ大阪(大阪市)から国技館に変更することを決めた。

 地方での本場所は、史上初の無観客実施だった昨年春場所が最後で、5場所続けて国技館での開催となる。春場所が東京で行われるのは、大阪開催として本場所になった1953年以降初めて。

 報道陣の電話取材に芝田山広報部長(元横綱大乃国)は、エディオンアリーナ大阪を視察した感染症の専門家からは、国技館とは異なる構造のため「国技館並みの対策は非常に困難」と指摘されたという。

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