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正代が薄氷の勝利で優勝争い並ぶ 敗色濃厚も…隠岐の海が「勇み足」 大栄翔2敗に

隠岐の海(左)の勇み足で白星を得た正代=両国国技館(撮影・開出牧)
隠岐の海(左)との一番は同体で取り直しとなった正代=両国国技館(撮影・開出牧)
阿武咲に突き落としで敗れ2敗目を喫した大栄翔(手前)=両国国技館(撮影・三好信也)
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 「大相撲初場所・11日目」(20日、両国国技館)

 大関正代(時津風)が結びで隠岐の海(八角)に勝ち、2敗を死守した。同体取り直しの末、形勢不利な状態から相手の勇み足が物言い後の協議で確認される、という薄氷を踏む白星だった。1敗で優勝争い単独トップだった大栄翔(追手風)が敗れたため、優勝争いトップには2人が並んだ。

 【上位力士】▽2敗 正代、大栄翔、▽3敗 朝乃山、明生

 正代が前に出たところ、隠岐の海が突き落としで返して両者とも土俵外へ。軍配は隠岐の海だったが、物言いがつき協議の結果、取り直しになった。この一番も正代は攻め込まれて寄り倒されたかと思われたが、再び物言い。隠岐の海のつま先が早く土俵外についていたことが確認され、行司軍配差し違えで正代が白星を拾った。勝負結果は隠岐の海の「勇み足」が取られた。

 大栄翔は阿武咲(阿武松)に対して、激しい立ち合いでぶつかったが、すぐにかわされ突き落としを決められた。当たりが良かっただけに悔やまれる黒星になった。「足が出なかった。あそこはしっかり見ていかないとダメ」と反省が口をついたものの、立ち合いは一方的に攻めていただけに「こういう立ち合いができれば大丈夫と思うので、土俵際とか細かい部分をしっかり修正したい」と前を向いた。

 大関朝乃山(高砂)は関脇隆の勝(常盤山)をはたき込みで下して、勝ち越しを決めた。3敗で優勝争いも1差につけている。

 ほかの3敗勢では、明生(立浪)が宝富士(伊勢ケ浜)を右からのおっつけで攻略し押し出し。勝ち越しを決めた。逸ノ城(湊)は妙義龍(境川)に敗れ4敗目を喫した。

 関脇照ノ富士(伊勢ケ浜)は玉鷲(片男波)を押し出して7勝4敗とした。

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