卓球13歳・松島輝空 張本超えのジュニア史上最年少Vならず

ポイントを奪われ肩を落とす松島輝空=丸善インテックアリーナ大阪(撮影・高部洋祐)
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 「卓球・全日本選手権」(14日、丸善インテックアリーナ大阪)

 ジュニア男子準々決勝が行われ、前回準優勝した中学1年生の松島輝空(そら、13)=木下グループ=が、篠塚大登(17)=愛知・愛工大名電高=に2-3(5-11、11-8、11-7、7-11、4-11)で逆転負けした。

 第3ゲーム終了時点で2-1とリードしたが、第4ゲームからはTリーグでもプレーする4歳上の篠塚に苦戦。第5ゲームでは7連続得点を許すなど精彩を欠き、敗退した。

 前回大会は小学6年ながら準優勝。張本智和(木下グループ)の持っていた史上最年少の決勝進出記録を塗り替えた。「張本2世」とも呼ばれる次世代ホープは、今大会で優勝すれば張本の持つ史上最年少ジュニア優勝記録の更新となったが、かなわなかった。

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