バスケットボール天皇杯、4強出そろう 宇都宮、A東京、川崎、三河が進出
「バスケットボール・天皇杯」(13日、宇都宮市体育館ほか)
準々決勝4試合が行われ、B1東地区首位の宇都宮は大阪に87-72で勝利した。
序盤から固い守備でペースをつかんだ宇都宮は、前半を15点リードで折り返し。第3Qは大阪の積極的なディフェンスに苦戦し一時は5点差まで迫られるも、終盤に突き放した。
安斎竜三ヘッドコーチは「3Qはじめに少し軽さが出て、相手にイージーにやられる部分があった。悪いときにターンオーバーも出たが、我慢できたのが点数を広げる部分につながったと思う」と振り返った。
A東京は2連覇を狙うSR渋谷に74-73で競り勝ち、前回準優勝の川崎は千葉に72-62で勝利。西地区1位の三河は琉球を85-60で下し、4強が出そろった。
準決勝は3月12日、宇都宮はA東京と対戦。川崎は三河と顔を合わせる。決勝は3月13日にさいたまスーパーアリーナで行われる。