「ＮＢＡ、ウィザーズ１２８－１０７サンズ」（１１日、ワシントン）

　ウィザーズの八村塁（２２）は、本拠地ワシントンでのサンズ戦に先発し２８分２２秒のプレーで１０得点、９リバウンド、３アシストだった。チームは１２８－１０７で快勝し、連敗を３で止めて３勝８敗とした。

　司令塔ウエストブルックとセンター、ブライアントのけがによる離脱をチーム一丸でカバーしたウィザーズが堅守のサンズ相手に本拠地初勝利を挙げた。

　八村は１０得点も、守備で今季最多の９リバウンドとゴール下で力強さを披露。ブルックス監督は「テンポのいい攻撃を展開し、シュートも決めた。今季のベストゲーム」と満足そうに話した。３４点をマークしたビールを筆頭に６人が２桁得点を記録。八村も積極的にゴールを狙い、巧みなフックシュートも織り交ぜた。