緊急事態宣言の再発令でイベントの観客数が制限される中、日本ラグビー協会は、早稲田大と天理大が対戦する全国大学選手権決勝(11日・国立競技場)を観客を入れて開催する方針であることが7日、関係者への取材で分かった。イベントでは最大5千人かつ収容率50%以下などに厳格化されたが、既に販売したチケットには適用されないとの政府見解を受け、先行抽選で売った約1万7千枚は入場可能とする。
日本協会は8日に今後の対応を説明する。16日開幕のトップリーグ(TL)も、販売済みチケットは同様に扱って開催することを検討している。