東海大大阪仰星、準決勝出場ならずも晴れ晴れ 主将・近藤「持ち味出せた。感謝」

 「全国高校ラグビー・準々決勝、東福岡21-21東海大大阪仰星」(3日、花園)

 準々決勝4試合が行われた。優勝候補同士の激突となった第4試合では東福岡(福岡第1)が東海大大阪仰星(大阪第1)と21-21の同点引き分けながら、規定により抽選で準決勝進出を決めた。5日に行われる準決勝は抽選の結果、京都成章-東福岡、大阪朝鮮高-桐蔭学園の顔合わせに決まった。

 東海大大阪仰星の6度目の全国制覇の夢は抽選に阻まれた。くじを引いたSO近藤翔耶主将(3年)は「次回出場権なしでした」とはっきりした口調で報告すると、「前半からお互いが持ち味を出せた。東福岡さんに感謝です」と好敵手に敬意を示した。

 前半12分に先制しながらも3トライを返された。しかしエースWTB大畑亮太(3年)の独走トライなどで14点差を追いついた。そして18分を超えるロスタイム。近藤は言う。「敵と味方ではなく、30人で一体となったような、ノーサイドが試合中に来たような試合でした」。死闘の中に不思議な感覚さえ覚えた。

 高校ラグビーらしい真っ向勝負に、湯浅大智監督は「感動です。彼らはすごいですね」と涙を浮かべた。近藤は「しっかりとファイト、チャレンジを続ける。最後のプレーまで続けることができました」と言い切った。全力を出し切った近畿王者は“敗者”となることなく花園を去る。

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