大阪朝鮮10大会ぶりベスト4!決死のディフェンスで逆転許さず

流通経大柏を破り喜ぶ大阪朝鮮フィフティーン(撮影・山口登)
流通経大柏-大阪朝鮮高 前半、先制トライを決め、拳を握る大阪朝鮮高・金勇哲(中央)=撮影・北村雅宏
流通経大柏-大阪朝鮮高 前半、先制トライを決める大阪朝鮮高・金勇哲(中央)=撮影・北村雅宏
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 「全国高校ラグビー・準々決勝、大阪朝鮮14-10流通経済大柏」(3日、花園ラグビー場)

 大阪朝鮮(大阪第2)が、身長201センチのナンバー8ディアンズ・ワーナー擁する流通経済大柏(千葉)との激闘を14-10で制し、10大会ぶりに花園4強入りを決めた。

 立ち上がりは両者とも流れをつかみきれない展開が続いたが、前半16分にナンバー8で主将の金勇哲(3年)が、スクラムから右へ突破し先制トライ。後半6分には、FB金昴平(3年)がうまく抜け出してトライを決めた。

 試合終了間際には、流通経大柏にゴール直前まで攻められたが、必死のディフェンスで4点差を守り切った。権晶秀監督は「ディフェンスは1回戦からだんだんよくなってきて、ゴール前の守りは大会に入ってからも成長している。最後は何度もピンチを守ってくれていたので、信じていました」と選手らの粘りをたたえ、「ここまで長かった。本当に頼もしい」と久しぶりのベスト4に笑顔を見せた。

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