天理大が明大撃破し決勝進出 早大と大学ラグビー日本一決戦

後半、明大・山本龍亮にタックルしタッチラインに押し出す天理大TB・市川敬太(左から2人目)=秩父宮ラグビー場(撮影・園田高夫)
明治大を下し喜ぶ松永拓朗(10)ら天理大フィフティーン=秩父宮ラグビー場(撮影・園田高夫)
応援団に笑顔で手を振る天理大フィフティーン=秩父宮ラグビー場(撮影・園田高夫)
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 「ラグビー・全国大学選手権・準決勝、天理大41-15明大」(2日、秩父宮ラグビー場)

 天理大は6トライ26点差をつけて明大に勝利し2季ぶりの決勝進出を決め、初優勝に王手をかけた。明大の4季連続決勝進出は阻んだ。準決勝のもう1試合は、早大(対抗戦2位)が帝京大(同4位)に勝っており、11日の決勝(国立競技場)は早大対天理大に決まった。

 天理大は、対抗戦王者を相手に引くことはなかった。前半3分にWTB土橋源之助(4年)が抜け出し先制トライを奪取。同24分に同点に追いつかれたが、その5分後にフッカー佐藤康(3年)が勝ち越しのトライを決めた。そこから天理大は、4連続トライで明大を突き放した。

 後半13分、16分には立て続けにトライを奪われたが、ラインアウトではミスを誘い、スクラムで押し込むなど粘り強く守った。同33分には土橋が自身2本目のトライで試合を決定づけた。

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