早大が2季連続で決勝進出 相良監督「いいディフェンス」帝京大を6点差で振り切る

 「ラグビー・全国大学選手権・準決勝、早大33-27帝京大」(2日、秩父宮ラグビー場)

 早大(対抗戦2位)が帝京大(同4位)を破り2季連続決勝(11日、国立競技場)進出を決めた。昨季に続き、大学選手権2連覇を狙う。

 前半4分に先制のPGを許したが、すぐさま反撃に転じた。同6分にラインアウトからモールでフッカー宮武海人(3年)がトライを決めて逆転した。同24分にも再び宮武がトライ。同34分にはFB河瀬諒介(3年)が得意のランで突破しトライを決めた。河瀬は後半にも独走を見せ、この試合自身2トライ目を奪った。

 早大は後半に2トライを奪われ追い上げられたが逃げ切った。最終的に5トライで33-27で勝利。対抗戦での帝京大との対戦成績は2連勝中ではあったが大学選手権での勝利は2008年以来13季ぶりとなった。

 相良南海夫監督は「我慢強く、粘り強く体を張って本当にいいディフェンスだった。少ないチャンスをモールでスコアできて良かった」と振り返った。

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