青学大は主力吉田圭太を1区、“5年生”竹石尚人は5区に配置
来年1月2日、3日に開催される第97回東京箱根間往復大学駅伝に出場する21チームの区間エントリーが29日に決まった。
前回大会優勝で、原晋監督が指揮する青学大は、主力の吉田圭太(4年)を2年連続で1区に配置。前回大会に出場せず、留年した“5年生”の竹石尚人(4年)を3度目となる山上りの5区に抜てきした。
区間エントリーに加えて、箱根駅伝の注目ポイントは補欠登録だ。レース当日、補欠選手と区間配置された選手を入れ替えることが可能で、あえてエースを補欠登録する大学も多い。今大会からは登録人数が従来の4人から6人に増えた。1日の変更は4人までだが、レースの鍵を握る仕組みだ。
青学大は主将の神林勇太(4年)や、期待のルーキー、佐藤一世(1年)を補欠登録で温存。毎年恒例の作戦名に「絆大作戦」を掲げる原晋監督が、6度目の優勝を飾れるか。




